佐野榮太郎ファンページ

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語録

佐野さんの最も有名なご発言を紹介します。
このお言葉は、コンビニ本の名言集にも掲載されていました。

「おもしろい」ということは、低俗という意味ではない。
「やさしい」ということは、難しくないという意味ではない。


このご発言から、佐野さんが何を仰りたかったのか、少し考察してみます。
世の中には、漫画、ゲーム、アニメというだけで、教育に悪い低俗なものと決め付ける人がいます。
他にも様々ありますが、それらは、どれも「面白い」という点で共通しています。
面白いということは、興味をひくということです。
人類はいつでも何かに興味をひかれ、研究し、失敗を繰り返しながら文明を築いてきました。
面白さは進歩の源です。
いかに下らないと感じるものでも、興味をひかれる人がいれば、それは評価に値し、研究対象になり得ます。
子供の頃、○○なアニメを見たり、漫画を読んではいけないと、大人から注意された方はいらっしゃいませんか?
どんな漫画やアニメからでも、学ぶことは多いはずです。
一見しただけでは低俗にしか映らないような文化でも、それに触れ、実際に肌で感じ、こんなものがあれば面白そうだと想像するからこそ、新しい技術が誕生し、より素晴らしい文化が育ってゆくのです。

しかし、新しい何かを生み出す過程で、いくつもの壁に突き当たる時があるかもしれません。
簡単に思える問題ほど、複雑で難解な意味を持っていることがあるからです。
1+1は本当に2でしょうか。
突き詰めて考えると、そう言い切れないケースも存在することに気付くはずです。
広く深い知識を身に付け、視野が広くなればなるほど、やさしい問いかけほどに、ますます正しい答えが分からなくなります。
「いや、どう考えても1+1は2でしかない」と思考停止される方では、佐野さんのお言葉の本当の意味はおろか、もしかしたら、その欠片すら理解できないかもしれません。
他者と異なった見解を論じる人間は、得てして非常識だの無知だのと揶揄される世の中ですが、ふと思い返せば、そういう人物こそが誰よりも博識かつ常識人であり、新境地を切り開き、歴史を動かしてきたことに気付くはずです。
かのアイザック・ニュートンも、レオナルド・ダ・ヴィンチも、ガリレオ・ガリレイも、アルベルト・アインシュタインも、トーマス・エジソンも、ニールス・ボーアも、アラン・チューリングもそうでした。
このお言葉の、特に『難しくないという意味ではない』の部分を読み解くには、マイケル・J・サンデル教授の著書も参考になります。

佐野さんが何を聞かれてこのご発言をなさったのかは分かりませんが、このようなお言葉を即座に組み立てられる人物は滅多にいないのではないでしょうか。

次は愛知の地域情報誌ゆいまるくらぶの巻頭特集記事に掲載されていた一言。

ゆいまるくらぶ 巻頭特集記事 佐野榮太郎 「世界を動かすITの力を地域のために」

何になりたいかではなく、何をしたいか。

小さい頃「将来何になりたい?」と、質問を投げかれられた人は多いと思います。
本ファンページの運営者も、幼少期に、親類縁者や教師から例外なく聞かれました。
スポーツ選手になりたい、教師になりたいと夢を持っている子供たちは多いです。
夢を実現するための近道として、肩書きを得るのは有意義なのでしょう。
しかし、たとえば教師として生涯を終えたとしても、優れた後進を育成できなかった者の肩書きには一銭の価値もありません。
言いかえれば、教師でなくても、優れた後進を育てたのなら立派な人物です。
肩書きを持つ者が同じことをするより、評価される可能性さえあるでしょう。

医師を目指す方は、どうして医師になりたいのですか?
免許を得て、皆から先生と呼ばれ、お金を儲けて裕福な生活がしたいから?
そうした人物を、世間は名医と呼ぶのでしょうか。

目標を達成するのが道であり、その道を照らすのは肩書きではない。
心がふるえました。
短いお言葉の中に、人生の真理が隠されています。

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